ヒクソン・グレイシー 無敗の法則
ヒクソン・グレイシー 無敗の法則を読みました。
ヒクソン・グレイシーとは↓
グレイシー柔術の創始者エリオ・グレイシーの三男。息子のクロン・グレイシーも柔術家、総合格闘家である。 日本においては、総合格闘技の試合で高田延彦や船木誠勝など著名なプロレスラー、格闘家を相次いで破った。バーリ・トゥードルール、いわゆる「なんでもあり」の試合、グレイシー柔術の技術を使っていたとはいえ、相手をテイクダウンし、マウントパンチで攻撃、最後は絞め技や関節技に持っていくというスタイルを使っていた。400戦無敗の男として日本では有名。
運動不足で怪我して入院・手術と情けない自分を奮い立たせるために読んでみようと思いました。
もっと柔術の宣伝とかアイツとの戦いにはこんなエピソードが…とかそういった内容かと思いましたが、全然違いました。
どちらかというと心の在り方の重要性を説いた内容でかなり感銘を受けました。
日本のサラリーマン向けに書かれたと思われる内容もあり、ダイヤモンド社から出版されているのでターゲットはサラリーマンなのかもしれません。
簡単すぎる感想ですが、自分を見つめ直すことの大切さを教えてくれます。
読んでみないと理解できないかと思いますが、自分にはスッと入ってくる内容でした。
また、長男を交通事故で亡くした経験を述べる箇所がいくつか在るのですが、人の親としては涙が止まりませんでした。
いい本でした。